「雑誌に書いてあった方法を試したけれど、うまくいかなかった」
「家族と同じやり方なのに、自分だけ続かない」
そんな経験はありませんか。
ライフオーガナイズでは、片づけがうまくいかない理由のひとつに、
人それぞれ脳の特性が違うという点を挙げています。
これはライフオーガナイザーの公式テキスト第3章でも扱われている
「利き脳®」
という、とても重要な視点です。
行動の違いは「脳の特性」から生まれる
人にはそれぞれ、情報の捉え方や処理の仕方、行動の傾向に違いがあります。
ライフオーガナイズでは、これを
「利き脳®」
という考え方で整理しています。
細かく計画を立てるのが得意な人もいれば、
全体をイメージで捉える方が動きやすい人もいます。
また、目で見て判断する方が楽な人、言葉で整理した方が理解しやすい人もいます。
どれが良い・悪いではなく、ただ特性が違うだけです。
しかし、その違いを無視して同じ片づけ方をすると、無理が生じます。
「続かない」のは向いていない方法だっただけ
ライフオーガナイズでは
「片づけが続かないのは意志が弱いからではない」
と明確に示されています。
例えば、ラベリングや細かい分類が苦手な人が、
厳密なルールの収納方法を取り入れると、最初は頑張れても次第に負担になります。
逆に、仕組みが曖昧だと落ち着かない人もいます。
つまり、片づけが続かなかった経験は、
「自分には向いていない方法を選んでいた」
というサインなのです。
この視点を持つことで「またできなかった」という自己否定から解放されていきます。
あなたの利き脳®は何タイプ
利き脳診断はとっても簡単です。
まず両手の指を自然に組んでみてください。
どちらの親指が上にきますか?次に腕を組んでみましょう。
どちらの腕が上ですか?
指組みは「インプット脳(情報の受け取り方)」、腕組みは「アウトプット脳(表現や行動の仕方)」を表します。
右が上なら右脳タイプ、左が上なら左脳タイプ。組み合わせで「右右・右左・左右・左左」の4タイプに分かれます。
利き脳®の特徴と片づけに出る傾向
自分の脳タイプに合った方法を選ぶと、片づけはぐっとラクになります。
自分に合う片づけ方を知ることが近道
ライフオーガナイズが大切にしているのは、
「誰にでも合う正解の片づけ方」は存在しない
という考え方です。
だからこそ、まずは自分の脳の特性や行動傾向を知り、
それに合った仕組みをつくることが重要になります。
自分に合う方法を選べば、
無理に頑張らなくても、自然と片づいた状態を維持しやすくなります。
片づけは我慢や根性ではなく、理解と選択の問題なのです。
次回は、こうした違いの土台となる
「価値観」と「選ぶ基準」について掘り下げていきます。
何を残し、何を手放すのか。
そこには、あなた自身の大切にしているものが表れます。