片づけは「気合」ではない!
Vol.97 あきの気ままに生きさせてッ!
約束してたのに片付けないって甘えなの?

いいえ、私は次男の意志が弱いわけではないと思っています。
あなたにもこんな経験ない?

あなたにも「よし、今日こそ片づけよう」と気合を入れて取りかかったのに、
気づいたら時間が経っていたり、初めても数十分でぐったり疲れてしまった、という経験はありませんか?
昭和な私たちは「我慢」と「忍耐」で様々乗り越えてきました。
ですから、「気合」で動くことには慣れています。
慣れているということは(例えそれが辛いことでも)脳科学的には楽なのですね〜。
ですが、「気合を入れて」取り組もうとするとき、脳や体は確実に緊張モードに入っています。
頑張らなきゃ!というプレッシャーそのものが、ストレス反応を引き起こしている状態です。
片づけにまでストレスを感じたくない!
現代はストレス社会。
仕事や生活でストレスを感じることが多いのに、片づけまでストレスを感じるのは嫌だ。
そんな防衛本能が働いても仕方あありません。
次男も然り。
この時の脳はβ派という高速波になっています。
残念ながら、頭のおしゃべりが止まらない、こうしたβ波の緊張状態が続くと、かえって行動を続ける力は消耗しやすいと言われています。
だから科学的に見ても「気合を入れるほど、続かない」という逆さまの現象が起きるのです。
片づけは仕組み
ライフオーガナイズの考え方では、片づけを「気合」や「根性」で終わらせようとしません。
大切なのは、自然と手が伸びる「仕組み」をつくることです。
その人の癖に合った方法でラクに片づく仕組みを作る。
たとえば、出しっぱなしでも許せる「一時置き場」を決めておくとか、収納グッツは半透明に揃えると迷わないとか。
こうした小さな工夫があるだけで、気合を入れなくても自然と片づく流れが生まれます。
もし今、「気合を入れなきゃ片づかない」と感じているなら、 まずは「気合を入れているんだ」と気づくところから始めてみませんか?
今日からできるミニワーク
立ち止まって、「気合い」に気づいたら、タイマーを1分だけセットして、
目の前にあるものをひとつだけ、あるべき場所に戻してみてください。
それだけで十分です。
頑張らなくても、片づけは進みます。
あなたにとっての「ラクに片づく仕組み」は、どんな形でしょうか。
一緒に、小さな一歩から見つけていきませんか?